ドイツ、オーストリア新着ワインのご紹介

今日は久々にオーストリア、ドイツの新着アイテムのご紹介です。

新規取り扱い生産者や久々の入荷となった生産者もございます。

まずはオーストリアから。

オーストリア、ブラウフレンキッシュの新しいスタイルを確立したローラント・フェリッヒのスタンダード・ブラウフレンキッシュ。

ルツマンスブルグとネッケンマルクトの若木を使用。フレッシュでひんやりとした透明感のある果実味と細かなタンニンを持つ滑らかな酒質。重さを感じさせない上質な仕上がりで今飲んでも熟成させても大丈夫です。

オーストリア赤ワインの名手で知られるハインリッヒの数少ないシャルドネ。

石灰岩質、シスト土壌の東向き斜面で栽培されるシャルドネを使用している為、ミネラリーで樽の要素も穏やかな仕上がりです。2014年は収量も少なかった模様。

石灰質の豊富な粘土石灰質土壌と砂礫質の畑のピノ・ノワールを使用。

ピュアでジューシーな果実のアロマ。余韻にフレッシュな酸味とフルーツを感じるみ瑞々しく軽やかなピノ・ノワール。

ゲミシュター・サッツ復興の立役者ヴィーニンガーのスタンダード・ゲミシュター・サッツ。ニュスベルグとビザンベルグの2つの畑から11種類のブドウを使用して造られた混植・混醸ワイン。

フルーティーながらしっかりとコアがあり、ボリューム感がありますがこの土地らしいミネラルとのバランスが良く表現された1本です。

続いてドイツ

400年以上の歴史を持つクリストフ・シュタインマン。低価格帯のジルヴァーナを得意としている生産者です。フルーティーかつジルヴァーナらしく繊細でしなやかな為今からの季節にうってつけのワイン。ストレスフリーな美味しさ。

ベッカーの造るスタンダード・クラスのリースリング。

石灰質土壌由来のミネラリーで透明感ある仕上がり。

前にご紹介したのは2015年なので物凄ーく久しぶりの入荷のヘイマン・ルーヴェンシュタイン。

輸入元がザ・ヴァインさんからフィラディスさんへと移りましたー。

本当は全アイテム欲しかったのですがオファーが定休日だったのが運の尽きです。

スタンダードのシーファーテラーセンのみ少量分けてもらいました。

モーゼルのスレート土壌らしいエレガンスを纏った辛口のリースリング。

2005年頃からフランスのベタンヌ誌やヒュー・ジョンソンに絶賛されて一躍モーゼルのスターとなったルーヴェンシュタイン。まだ試していない方は是非ともご一考ください！！

ヴァグナー・ステンペルも今までバルク・ワインの産地として考えられていたラインヘッセンを一躍注目の産地にまで引っ張り上げた生産者。

こちらもヘイマン同様出遅れたためスタンダード・アイテムのみ少量入荷しました。