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2006年は生産者たちの実力とレベルを知る事が出来る難しい年になりました。
実際、2006年は2000年代(2000〜2010年)で最も難しかった年と言われています。
春と夏は順調にブドウの生育サイクルが進みましたが9月に入ると17日から幾度か記録した暴力的な雨によってブドウ畑は荒らされます。最終的にはいくつかの
ドメーヌは美しい成功を収めており、破滅的なヴィンテージと思われた2006年ですが平均的なヴィンテージにとどめる事が出来ました。
収穫はクレマン用のブドウで9月18日から、AOCアルザスで9月25日から、ヴァンダンジュ・タルティヴ、セレクション・ド・グラン・ノーブルで10月17日から始
まりました。
生き残った白ワインは長期熟成には向いていませんがバランスが良くフレッシュ感のあるワインが出来上がっています。とりわけリースリングとゲヴェルツトラミネールは成功を収めました。