2017年度ティム・アトキンMW南アフリカワイン格付け発表
すっかりお馴染みとなっているイギリス人マスター・オブ・ワイン、ティム・アトキン氏による南アフリカワインの格付け最新2017年度版が発表されましたのでご紹介です。
ティム・アトキン氏が行っているこの格付けはボルドー、メドック格付けに倣い南アフリカのワイナリーを1級からクリュ・ブルジョワに指定しています。メドック格付けと異なりこちらは毎年格付けが変更されるのが特徴。クラシックな生産者から最近の若手まで広く網羅しているので南アフリカワインを飲むにあたって1つの目安になる格付けです。
さて気になる2017年度版ですが、全般的に数が増えましたね。あまりに多いので第1級以外は取り扱い銘柄のみご紹介致します。
まず第1級
前回の15ワイナリーから20まで増えました。(アルファベット順)
AA Badenhorst (昨年2級→1級)
Alheit Vineyard (昨年1級→1級)
Beeslaar (昨年2級→1級)
Boekenhoutskloof (昨年1級→1級)
Chamonix (昨年2級→1級)
Crystallum (昨年2級→1級)
Delaire Graff (昨年1級→1級)
David & Nadia (昨年1級→1級)
Kanonkop (昨年1級→1級)
Kershaw Wines (昨年2級→1級)
Keermont (昨年1級→1級)
Klein Constantia (昨年1級→1級)
Mullineux (昨年1級→1級)
ティム・アトキンの個人的な2017年のワイナリー・オブ・ザ・イヤーも獲得。
プラッターズ、ワイン・エンスージアストに続いてまたまた受賞。勢いが止まりません。
今度24日の試飲販売会でシングル・テロワール・シリーズがご試飲頂けます。
Newton Johnson (昨年1級→1級)
Paul Cluver
Porseleinberg
Restless River Estate Wines (昨年2級→1級)
レストレス・リヴァーが遂に1級昇格。完全趣味のブティック・ワイナリーで生産量少ないので評価されたのは嬉しいですがこれ以上有名になって入荷数減るのはやめてほしいです。
Reyneke
第2級
第3級
第4級
第5級
クリュ・ブルジョワ
格付け一覧はこちらのリンクから。