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2006年は複雑なヴィンテージとなり生産者たちは苦労させられましたが、アルボワ、コート・デュ・ジュラのとりわけ白ワインと赤のトゥルソーに関してはこの窮地を巧みに切り抜けました。(昨年に比べて収量は減少しています。)2006年のジュラ地方は辛口白ワインにとって良いヴィンテージです。
寒く雨の多い冬の後、春の始まりは4月からと遅く、雨も多く降りました。7月はとりわけ暑く乾燥した一方で8月は涼しく雨が多い季節となりました。この状況の元でブドウの成熟は一時停止します。
9月には穏やかな気候に戻った事から幸いな事に成熟が再開されました。この時期には雹がジュラ地方で発生しており、アルレイ村、パッスナン村といった一部のエリアでは被害も確認されています。収穫はクレマン用で9月11日、赤、白ワイン用で18日、シャトー・シャロンでは26日から開始されました。
白ブドウ品種であるサヴァニャン、シャルドネでは満足のいくバランスのブドウが出来ています。