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2008年も引き続き熟成に耐えるワインが生産されました。とりわけトゥルソーでは前年度の2007年よりは若干下回りますがフィネスを併せ持ったワインが生み出されています。アルボワ、コート・デュ・ジュラといった辛口白ワインでは昨年を上回るクオリティのワインが生産されました。
2007年にはベト病がかなり蔓延しており生産者たちを悩ませました。続く冬は安定した降水量(+210mm)と寒い気温。積もった雪によってブドウ畑がリフレッシュされた後、春は穏やかに始まり生育サイクルもスタートします。
春は雨が多くベト病にとって好ましい湿潤な気候に。開花は6月15日から始まっています。夏は涼しく雨の多い日と暑く日照量の多い日が代わる代わる記録されており、均一な成熟を難しくさせました。
しかしながらブドウは持ちこたえ、黒ブドウ品種ではとても良いワインが、白ブドウ品種では美しいフィネスを持ったワインが生産されています。