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2012年は生産者たちに最大の恐怖を与えます。南西地方も他のフランスの地方同様悪天候に襲われたのです。一年を通して降水量が多く、4月、6月、7月そして9月と雨が観測されています。この悪い状況から湿潤な気候に変わり、ベト病やウドンコ病の攻撃が行われました。
収穫は9月15日あたりから良い環境の中行われています。
カオールでは大成功を収め、ベルジュラック、ジュランソンでも良質なワインが出来ましたがそれに反して収量は全体で15%減となっています。
この年はアロマティックかつフレッシュでシンプルな骨格をもったワインが出来ました。